スクリーム・プレイ/悪夢の笑激
SCREAMPLAY

米 1985年 92分 白黒
監督 ルーファス・バトラー・セダー
脚本 エド・グリーンバーグ
   ルーファス・バトラー・セダー
出演 ジョージ・カッチャー
   カティ・ボイヤー
   ルーファス・バトラー・セダー


『悪魔の毒々モンスター』でお馴染みの最低映画会社トロマは、変な映画を発掘し、ビデオリリースしてカルト化させることでも知られている。あの『悪魔のしたたり』がそうだったし、本作もそうだ。

 この16ミリで撮影された、明らかに低予算(自主製作?)の白黒映画は、ドイツ表現主義を連想させる独特の肌ざわりが妙に記憶に残る作品であるが、傑作というにはほど遠い。内容も、邦題の「笑激」というほど笑えるものではない。

 ハリウッドにやってきた脚本家のたまご。おのぼりさんなので様々なイジメに遭い、その腹いせにそいつを殺す脚本を書くと、その通りに殺人事件が起こる。ただそれだけの話である。
 テンポは悪く、無駄な会話も多い。見どころは前述の通り、独特の肌ざわりの絵作りのみである。
 ただ、バイクのにいちゃんがトラックに激突、ケチャップになるシーンはなかなか豪快で、これのおかげでレンタル料の元は取れた。そんな作品である。


 

BACK