クリムゾンタイド

お名前: ooshima

 ブラッカイマー製作の映画にしては割と評判の良い「クリムゾンタイド」。
 一行で表現する方法を見つけました。
「正しい黒人(ワシントン)が悪い白人(ハックマン)をやっつける映画」。
 スッゲー簡単、脚本にタランティーノが絡んでいるだけあるよな(笑)
<2002年12月1日 21時1分48秒>


ハーフ・ザ・ワールド

お名前: パペットマペット

 私的に最低映画は「ハーフ・ザ・ワールド」です。
 映像雰囲気や音感などに対しては抜群のセンスなんですが、ストーリー的にデタラメすぎて、内容がよくわかりません。さすがシネマ映画だと思いました。
<2002年12月2日 15時51分52秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「ハーフ・ザ・ワールド」は未見なのですが、
 映像と音にこだわった作品って、内容がよく判らないこと、結構ありますね。
「バンカー・パレス・ホテル」というフランス製のSF映画も、映像センスは抜群だったのですが、なんだかわけのわからない作品でした。
 あと、恥ずかしながら私、アンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」がよく判りませんでした。
(同じ監督の「惑星ソラリス」は判りましたが)。
<2002年12月2日 23時29分54秒>


12モンキーズ

お名前: バトラー嵯峨野

 F好きで「SFサスペンス」と書いてあったのですが、どこにもCGの雰囲気が感じられなく、最低でした。ブラピもなんか怪役が気持ち悪かったです。
<2002年12月1日 16時52分9秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 監督のテリー・ギリアムは、ブラピにあの「怪演」ができるのかなと不安だったそうです。とりあえず配役してしまったけど、ブラピはクランク・インまで姿を現さない。「役作りしてます」と云ってるけど、「大丈夫かなあ。俺、ブラピに騙されたのかなあ」と不安にしていると、クランク・インで見事に「怪演」してくれて、「ああ、これならOK」と安心したそうです。
 あの映画のブラピは「完全なるキチガイ」なので、あれでOKなのだと私は思います。
 もっとも、あの映画は私はあまり好きではありませんが。(ギリアムにしては少々マジ)。
<2002年12月2日 0時28分44秒>

お名前: 太郎

 そう、最初は13モンキーズの出演、暗雲たちこめてましたね。ブラピはファイトクラブ出たせいで、知らない兄ちゃんから本当のファイトされたって昔ニュースもあったような。役作りで注目されて人気が出ても恐いものが返ってきそうだ.....。唯一初めての試写会でスパイゲーム観たんですが、キレぶりがこれっぽっちも無かったのには残念。監禁されて顔に青あざ作ったくらいか.....。
<2003年1月26日 2時13分31秒>


デモンズ

お名前: バルバドス

 アルジェントかランベルト・ヴァーヴァのインタビューで
「クライマックスで落ちてくるヘリは<ゾンビ>のフラン達の乗ったヘリだよ」
 とか言ってた記事を昔、本か何かでで読んだ(聞いた)記憶があるんですが、ホントにそうなんでしょうか。それとも何か彼らなりのジョークか何かなんでしょうか。
<2002年12月4日 1時32分22秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

  たぶんジョークです。
「燃料がない」って云ってたのに、アメリカからイタリアまで来れる筈がない。
 だけど、それはアルジェントなりのオマージュだったのでしょう。

<2002年12月5日 0時38分17秒>


クエスト

お名前:

「クエスト」1996 2点
 北尾が出てきたりして大暴れする映画です。だけどあっさりやられてしまう。北尾とラストシーンで2点。
<2002年12月4日 16時29分17秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 これ、もしかしてジャン=クロード・ヴァン・ダムが初監督した、「燃えよドラゴン」のリメイク(的作品)じゃないですか?。
 そうですか、北尾出てましたか。
<2002年12月5日 19時46分43秒>


ゴースト・イン・京都

お名前: DAN

 何とも奇妙且つ、ひたすら退屈な作品です。
 内容は、日本の怪談にアメリカ人を絡めただけのアホくさいもので、江戸時代に、ある侍が帰宅すると、何と妻が自分の弟子と不倫の真っ最中で、逆上した侍は刀を振り回して先ず弟子の首をチョンパ、続いて妻の腹をブッスり!。そして最後には自分も切腹して三人とも御陀仏。
 そして現代(1982年頃)、とあるアメリカ人一家が例の惨殺のあった京都の屋敷へ引っ越して来るのだが、その三人が幽霊となって屋敷に取り憑いていた。そんな事は知る由もない夫婦はその屋敷での生活を始めるが、早速女幽霊が妻に取り憑いて夫の友人を誘惑したり、今度は侍の幽霊が夫に取り憑いて娘をイジメたり、かと思えば無数の巨大な沢ガニが娘を襲ったりと、グダグダで全然怖くないシーンが長々と続き、遂に娘は帰国してしまう。
 少し遅れて帰国を決意した夫婦(ていうか、この時点で一家そろって帰国しないのが不思議でしょうがないのだが)。困り果てた夫は屋敷の向かいにある寺の悪霊祓いの坊さんに依頼し、屋敷のお祓いをする事になる(帰国するんなら必要ねえじゃん)。坊さんは自信満々に短いお経を唱えて幽霊共を屋敷の外に出し(ていうかちゃんと供養しろよ)、「もう大丈夫」などと息巻いて去っていったが、夫の友人がその後すぐに訪ねて来て、バカ夫が安々と戸を開けたもんだから幽霊共がまた屋敷の中に入り込んでしまう。そして妻が夫に、友人と関係を持ってしまったことを告白、逆上した夫と友人にそれぞれ侍幽霊と弟子幽霊が取り憑き、意味不明な空手バトルを展開した後、夫は友人の首をチョンパ、続いて妻の腹をブッスり、最後に夫自ら切腹して終わり。
 結局、悲劇は繰り返されるって事を言いたいのだろうが、それにしても何なんだコレは.....。大体幽霊共が登場するシーンなんて、ただ無造作に動き回っている侍、妻、弟子を半透明にして画面に貼り付けたような陳腐さ、それにあの坊さん.....。クソの役にも立ってない!。一体何の為に出てきたのかさっぱり分かりません。
 というわけでこんな最低な映画です。一見の価値なし!。今では本作のビデオを3000円で購入してしまった事を非常に後悔してます。
<2002年12月5日 2時45分33秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 服部マコが出ているやつですね。
 私、見たことはないのですが、たしか脱いでいたのでは.....。(ヌードの写真を見たことがあります)。だとすれば、脱ぎ損ですね。
 監督のケビン・コナーは、ケビン・コスナーに似ているので妙に記憶に残る名前ですが、「地底王国」とか「恐竜の島」とか「地獄のモーテル」とか、ほんと、ロクな映画を撮ってない人です。
<2002年12月5日 19時24分0秒>

お名前: DAN

 岸田さん、RESどうもです。
 そう、私も最近気付いたんですが、これ「地獄のモーテル」 の監督だったんですね。
「地獄のモーテル」は遠い昔に観た記憶がありますが、殆ど覚えてません。確か豚のマスクを被ったバカがチェーンソーバトルを繰り広げてました。こちらも負けず劣らずクソ映画です。
 ホント、このケビン・コナーという人はダメ監督ですな。
 また、しょうもない作品を見つけたら御報告します。

<2002年12月6日 12時46分48秒>


はじめまして

お名前: 牛太

 はじめまして。現在高校1年の牛太と申します。
 僕は小学校4年の時に木曜洋画劇場でやった「マニアック・コップ」を観てトラウマになり、高校入学当初に観た「深海からの物体X」で立腹し、「悪魔のいけにえ」で完全にこの手の映画の世界にハマってしまった変わった高校生です。現在はテスト期間中なので、映画は観れませんが、テストが終わったら「地獄のモーテル」を観ようと思っています。
 このサイトはホラー映画を探してる時に見つけました。かなり勉強になります。そこで、皆様に質問です。今、ゾンビものとかのアクションホラー的な映画を捜しています。なにかいいのないでしょうか?
<2002年12月5日 15時8分30秒>

お名前: アストロゾンビ

 私は「マニアック・コップ」は観ていないんですが「チャイルド」や「処刑軍団ザップ」等がおすすめだと思います。
 これらはよくテレビで放映するので新聞をチェックすると良いですよ。
「チャイルド」はビデオもありますが本当に怖いので心の準備をしてから見てください。ホラー映画の傑作です。
<2002年12月5日 15時36分0秒>

お名前: ロザリンド

 ゾンビもので限って言えば、「ゾンビ」(アルジェント版とロメロ版の両方) 、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(オリジナルのみ) が個人的には一番お薦めなのですが、こういう超有名作品は、すでに観てらっしゃる?と思いますので、「悪魔の墓場」「ペット・セメタリー」(ただし2は観ちゃダメです) など、いかがでしょう?

アストロゾンビ様
「ザ・チャイルド」って、あのスペイン映画ですよね?。あれは本当に怖い!。おっしゃるとおり傑作です。それに比べて「チルドレン・オブ・ザ・コーン」は.....(涙)
<2002年12月5日 19時19分56秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 ほんじゃあ、私は「馬鹿ゾンビ映画」を紹介しましょう。
 まず「コンヴィエント」。オタクが作った「ギャグ映画」です。真面目に見ると腹が立ちます。
 次に「新ゾンビ」。ドイツの三人の鬼畜監督の一人、オラフ・イッテンバッハの劇場第1作で、とにかく好き勝手やってます。
 そして、真打ち「ブレインデッド」。「ロード・オブ・リング」のピーター・ジャクソンの最高傑作。とにかく血のりの量がハンパじゃない。「これの後ではもうゾンビ映画は作れない」とまで云われたほど、ゾンビ映画でやれることをやり尽くしています。
<2002年12月5日 19時33分47秒>

お名前: アストロゾンビ

「死霊のはらわた 最終章」は騙されましたね。全然シリーズと全然関係ないんですよ。あれは詐欺です!
<2002年12月5日 19時52分15秒>

お名前: 牛太

 アストロゾンビ様
「チャイルド」なんだか怖そうですが頑張って観てみます.....。

 ロザリンド 様
「ゾンビ」シリーズまだ観てないんです.....。超有名作品は「悪魔のいけにえ」ぐらいで他は近くの潰れかけのビデオ屋の500円コーナーで最低映画ばかり観てます。この前は「ファンタズム」でした。

 岸田様
 馬鹿ゾンビといえば最近(題名は忘れたけど)ゾンビが走ったり、武器持ったりとハチャメチャなのを観ました.....。

 皆さん色々知っていて本当に勉強になります。テストが終わったら今まで溜めてた映画たちを目標1日1本正月まで観続ける!と決心した変人高校生牛太でした。また遊びに来まーす!
<2002年12月5日 22時29分43秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 牛太さんへ。
 それは「サンゲリア2」か「ナイトメア・シティ」のどちらかです。で、ソンビに扮するのがイタリア人だったらば「ナイトメア・シティ」。フィリピン人だったら「サンゲリア2」です。
 だけど、こんな映画ばかり観ていると、私のような大人になってしまうので気をつけましょう。
<2002年12月5日 23時0分12秒>

お名前: ロザリンド

  牛太様へ
 あ、そうでしたか。それじゃぜひ「ゾンビ」はご覧下さいませ。この映画、公開の関係で何パターンもあるのですが(ちなみに私が所持しているビデオは、その中の4パターン)、ダリオ・アルジェント監修版と、ジョージ・A・ロメロのディレクターズカット版がメインの2パターンです。両方ともそれぞれの味があって面白いですよ。テスト、頑張って下さいね。
<2002年12月6日 0時18分41秒>

お名前: 牛太

 岸田様へ
 僕が観たのは「ナイトメア・シティ」だったようです。

 ロザリンド様へ
「ゾンビ」絶対観ます!
 あっあと本日テスト1日目英語、保健全然ダメでした.....。
<2002年12月6日 22時29分18秒>


ミッドナイト・クロス

お名前: ロザリンド

 我が最低映画の一本です。なにが最低かって、主人公が最低!!。ネタバレになるので書けませんが、あのラストでの行動はあんまりです。
<2002年12月5日 19時24分29秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

  私、これは結構好きなのです。
 結局、主人公は何もできなかった(否。犠牲者を増やしてしまった)という虚しさ。その虚しさを逆撫でするラスト。あれ、視点を変えるとなんか物凄いですよ。
<2002年12月5日 19時39分10秒>

お名前: ロザリンド

 岸田様、こんばんは〜。
 やっぱり、自分が女だからでしょうか。いくら主人公の職業でも、「あれ」は絶対許せないんです!。
 今度、男性の視点で観てみますね。

<2002年12月5日 19時45分44秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 ロザリンドさんの「あれは絶対に許せない」という気持ちは、女性の立場だったら判りますね。
 結局、あの映画のナンシー・アレン(当時の監督のカミさん)は、トラボルタに利用されるだけ利用されて、死んだ後でさえも利用されてしまう。
 だけど、私はこう解釈したのです。トラボルタは彼女を愛していた。否。愛していたとまではいえないけれど、少なくとも好意は抱いていた。それを自分のエゴで死なせてしまった。それで自責の念も込めて、彼女が永遠に残るように最後にああした。
 そう考えると、これは「男のメルヘン」なんですよ。あくまでも身勝手なメルヘンですが。
<2002年12月5日 23時23分6秒>

お名前: ロザリンド

 岸田様、何度も有り難うございます。
 ああ、それわかります!。確かに身勝手ではあるものの「男のメルヘン」なんですよね。
 でも、それが分かってるから、なおさら嫌と言いますか.....。女性って、亡き妻の血をヴァイオリン塗料に混ぜる映画は「男のメルヘン」とか「男のロマン」って、受け入れられるんですけど、 「あれ」は生理的に受け入れにくいんですよ。
 さぁ、ここまで読んで「いったいどういう映画なんだ?!」とレンタル店に走る方はいらっしゃるかな?(笑)
(最近じゃ、もう置いてないでしょうか.....)
<2002年12月6日 0時7分38秒>

お名前: ダゴン

 これがデパルマ初体験だった私にとっては宝物のような映画なので、最低扱いされては黙っていられません!。
 が!。そうですか!。女性が観るとあのラストはだめなんですか!。いやー、いままで失敗してたなー!(笑)。考えてみれば大抵のホラー・SF映画って、男の子が男の子向けに作っているから、女性が共感できない領域があるのはわかっているのですが、このラストにもそれが当てはまるとは.....。いやはや勉強になりました(汗)。

<2002年12月6日 5時11分20秒>

お名前: ロザリンド

 ダゴンさん、はじめまして!。今後ともよろしくお願いいたします(^^)。
 そうなんです、そうなんです。ご理解いただけると有り難いです。
 映画(特にホラー)って、男女で受け取り方、かなり違うみたいです。「生理的にこういう男は女として許せない」っていうのあるんですよ。実際、この映画を封切りで観た時、回りにいた女性達(自分含む)の感想は
「.....ああいう男、最低.....気持ち悪い.....」
 でした。
 でも、ホラーが好きと言うこと自体、実は女性としてはちょっと異端なのかもしれませんね。
「殺されるのはいつも女性で、ホラーは男女差別だから観ない!」
 って言い切る人も結構いるんですよ。
 ところで、これがデパルマ初体験でいらっしゃるのですか。差し支えなければ、デパルマ作品で一番のお気に入りは何ですか?。
<2002年12月6日 6時25分17秒>

お名前: ダゴン

 ロザリンドさん、はじめまして。
 知り合った女友達ほとんどに「これ面白いから観てみ!」と言って「ミッドナイトクロス」を貸していたダゴンと申します\(@▽@;)/。
 ホラー映画に限らず、おおくの映画は男性制作陣によって撮られていると言うことを考えると、まだまだ映画は発展途上という気がしてきました。女性監督も存在はしていますが、あくまで個人単位で、弟子や○○組が派生するほどではないですし。映画界にも宝塚みたいな存在があったら面白いかも。
 デパルマ映画のお気に入りは本作と(笑)、「アンタッチャブル」かなぁ。「ミッドナイトクロス」は最低映画制作の裏側が覗けるところ、「アンタッチャブル」はデパルマだっていい脚本を得たら、こんなにエンターテイメントできるんだぜ!っていうところが好きです。
<2002年12月6日 15時23分49秒>

お名前: ロザリンド

  ダゴン様、お返事有り難うございました m(_ _)m
 ふむ、やはり「アンタッチャブル」は王道ですね。
 私は.....何かな.....「キャリー」かもしれないです(汗)。スカっとするんですよね、観てて。「スプリット・スクリーン」という言葉も、あれで覚えましたし(笑)。
 余談ですが私、「悪魔のシスター」の、これが日本国内での、最後の上映という場に立ち会っております。(まったく、偶然ですが) 。.....これを聞いて「あっ、自分もあの場にいた!!」という方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけると嬉しいのですが.....。

<2002年12月6日 22時43分5秒>


漂流教室

お名前: アストロゾンビ

  楳図かずおの同名漫画の映画化。原作は傑作なので期待したら、無茶苦茶に裏切られた映画。もう二度と見たくない。最近放送された窪塚洋介のドラマもアメリカ版も。
<2002年12月5日 20時5分6秒>

お名前: 劉淑姫

 ずっと昔、まだ世の中のことなど何も知る必要なかった頃、日本版映画を親と観に行きました。確か、わたしが観たがって行ったんですよ。いまだに覚えているのは、女の人が振り向いて、口から砂がだーーーーーーーーっと出てくるところ、それから、竜巻に呑まれた男の子が骸骨になるところ。.....あれ、記憶違いか?。とりあえず、今井美樹が歌っていた主題化が好きでしたね。.....でももう忘れちゃって歌えない。誰か、歌って!?
<2002年12月9日 15時3分11秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

  マジソンズのアーサー伴が大学時代に、これのCMスポットの声優のバイトをしたことがあります。
<2002年12月9日 23時54分13秒>

お名前: アーサー伴(マジソンズ)

 巨大な閃光と共に学校が消えた!。
 砂が全てを支配する未知なる世界に放り出された神戸インターナショナルスクール199人の生徒達!。
 原作は同名、ウメズカズオの小学館漫画賞受賞作!。
 監督は映像の魔術師大林宣彦!。
 主題歌は今井美樹の歌う「野生の風」!。
 ♪最後まで〜微笑んで〜みつめたいのぉぉぉ〜みたいな。

 20年位前のバイトなのに、まだ覚えてるほど東宝のお偉いさんに何度も取り直しさせられたのに、バイト代をもらっていない事を思い出しました。クライアントはフォーライフレコードの某氏です。さすが、一度会社を上場公開して、潰して債務消して、似たような社名でしゃぁしゃぁと存続しているだけの事はある。いや、別に恨んでも嫌いでもないんですが.....。
<2003年1月23日 3時1分36秒>


キラー・クラウン

お名前: 牛太

「キラー・クラウン」。
 こんなのテスト期間中に観てる高校生、世界で俺だけだろうなぁ、と孤独感と罪悪感を感じつつ観てしまいました.....。
「はぁ〜だからダメなんだよなぁ」
 500円で購入。←安すぎだろっ。
 この映画、はっきり言ってクソですが、僕は結構好きになっちゃいました(笑)。なんていうか、「世界にはこんな馬鹿なことを真面目にやってる人たちもいるのかぁ」と悩み多き高校生の僕は何だか救われました(笑)。 観ててスッキリしました。
 でも映画自体はかなり最低です。ご安心を
<2002年12月6日 22時50分46秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「ピエロが宇宙人だった」ってやつですね。
 私、これは観ていないのですが、牛太さんの「世界にはこんな馬鹿なことを真面目にやってる人たちもいるのかぁ」という心の叫びには共感するものがあります。私が高校生の時、「ピンク・フラミンゴ」を観て同じ思いをしましたから。
「ゴミの中にこそお宝がある」とは故勝新太郎尊師のお言葉ですが、牛太さんが「キラー・クラウン」の中に如何なる「お宝」を見つけるのか?。それがあなたの課題だと思いますよ。
<2002年12月7日 1時11分1秒>

お名前: 牛太

  岸田さま。
「ゴミの中にこそお宝がある」とは良い言葉ですね。僕は知らぬ間に500円均一ワゴンセールでそれを実行してたようです。その精神を忘れず大人になりたいです。さっ勉強勉強(汗)

<2002年12月7日 22時35分31秒>


親指ウォーズ

お名前: バトラー嵯峨野

 他にも色々種類がありますが、これが一番の駄作です。面白いのですが。スターウォーズから見れば、一目瞭然です。一応、最低度5つ星です。
<2002年12月7日 20時16分57秒>

お名前: notmoly

 飛んでる宇宙船の上でライトセーバー戦というのは、本家でも採用して欲しい燃えるシチュエーションだと思いました。
<2003年1月15日 17時57分9秒>


レクイエム・フォー・ドリームス

お名前: ダゴン

 人喰い冷蔵庫で思い出してしまったのが本作です。人は喰いませんが、暴れる冷蔵庫が出てきます。
 結果としてはそれほど面白く感じられなかった「π(パイ)」ですが、前半の加速力は好印象だったので、この監督には注目してみようと思っていました。で、次回作に当たる本作は、みんなのアイドル、ジェニファー・コネリーが主演ということで、そこそこに期待してみたのですが.....。結果はここに書き込まれる映画の仲間入りでした。
 内容は麻薬に翻弄される主人公とその恋人と、母親の物語で、 結果的には全員破滅の道を歩んでしまいます。最低なのは中盤以降物語が止まってしまい、ひたすら主人公たちが堕落していく様を映してENDというところ。
 伏線らしい伏線もなく、新たな展開を期待することも出来ないので、観ているのがとてもツライ。半端に映像がきれいというのも反則だ。
 主人公が質屋までテレビを運んで行くオープニングだけはカッコよかったですが。
<2002年12月9日 10時54分5秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 ああ、これ「π」の監督でしたか。
「π」は実に「惜しい」映画でしたね。視点はいいのですが、着地点を見失っているような、そんな中途半端な感じがしました。
 誰かが「鉄男のパクリ」と貶していて、ああ、なるほど、そういえば「鉄男」に似てるかな、とも思いました。
<2002年12月9日 23時23分20秒>

お名前: ザンコク

  別の意味で「もう一度観れない」映画でした。ホント、ツラい、ツラい。何の感動もないし、感慨もないし、ストーリーと呼べるものもない。でも、だからリアルで、心に残る。友人と「学生の薬物防止教育にはヘタな説明するよりコレ観せた方が一発で効く」と口を合わせたものです。
「π」については、白黒だったり脳ミソつっついたりするグロのあたりが「イレイザーヘッド」あたりの影響もあるような感じがしました。個人的には、この監督の作風は嫌いじゃないです。
<2002年12月10日 2時23分25秒>

お名前: 牛太

  岸田さま。
「π」の監督ダーレン・アロノフスキーは塚本晋也監督の作品に感銘を受け、映画制作を開始したそうです。しかも自ら「晋也チルドレン」と名乗っているそうです。だから作風が似ているのだと思います。
 噂では次回作は「バットマン」シリーズ最新作をてがけるだとか.....。
 なんだか高校生のくせに生意気ですみませんm(_)m
<2002年12月10日 17時31分27秒>

お名前: ダゴン

 なるほど、教育映画と分類すれば自分の中でも納得がいきます。きっとアメリカ本国の人たちにとっては日本人が想像も出来ないくらい切迫した問題なのかもしれません。

★牛太さん
 監督の情報ありがとうございます。
 映画少年は生意気で上等!(笑)。ジャンルにこだわらず、なんでも見る姿勢を作れば、一生映画を楽しめますよ!。もちろん勉強もおろそかにしないように!。さもないと......(汗)
<2002年12月11日 8時56分46秒>


ラスト・ハウス・オン・デッドエンド・ストリート

お名前: シン

 どうもはじめまして。ルチオフルチ大好き(ビヨンド最高!)の学生です。
 実は「キリングフォーカルチャー」を読んで以来、「ラストハウス オンデッドエンドストリート」の存在がずーっと気になっていました。ネットで検索したらこのサイトに辿りついたのですが、やっぱ気になりますねー。見るなと言われる程見たくなるのが人情。どこで入手、または拝見したのか教えてくれませんか?。何としてでも絶対見たいです!。お願いします!。
 あと「キリングフォー〜」に載ってる他の映画も気になりますね。ティエリーゼノ、ドミニクガーニーの「ヴァセ・デ・ノーセス」、「オブ・ザ・デッド」とか、フレデリックワイズマンの「ニアデス」とか。
<2002年12月11日 12時53分22秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「ラスト・ハウス」は「I」というヤク中の友人から借りて見たので、どういう経路で入手したのかは、残念ながら知らないのですよ。ダビングのダビングのそのまたダビングといった汚い画像で、たぶん裏ですね、ありゃ。
 で、今、インターネットで検索してみたら、なんと、あちらでDVD化されていました。もう幻の映画じゃないですよ。
http://www.amazon.com/
「LAST HOUSE ON DEAD END STREET」でサーチすると出て来ます。
 その他の「ヴァセ・デ・ノーセス」(豚を犯してそれを喰う映画でしたっけ?)とか「オブ・ザ・デッド」とか「ニアデス」とかは、アート系なので、見るのは更に難しいような気がします。
<2002年12月11日 15時24分35秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 今、ネット上のレビューを読んでいて、面白いことが判りました。
http://www.filmthreat.com/Reviews.asp?Id=3713
「ラスト・ハウス」の監督、ヴィクター・ヤノスとは、ロジャー・マイケル・ワトキンスというポルノ監督なのだそうです。
http://us.imdb.com/Name?Watkins,+Roger+Michael
 レビューにも「関わった者が誰だか判らない謎の映画だった」と書かれていますが、実は数年前に判っていたんですね。(自分がここに書いたのは1年くらい前)。
 結局、謎でも幻でもなくなってしまったので、 なんだか興冷めです。
<2002年12月11日 15時55分4秒>

お名前: シン

 ありがとうございます!!。早速入手します!!。
 しかし、蓋を開けてみれば何のことはなかったんですねえ。確かに興冷めですね。
 まあでも、あの頃(70年〜80年前半)のいかがわしい雰囲気が数々の傑作を産んだ気もします。中原昌也氏も指摘してますが、あの頃は金になるから仕方なくホラーとかスプラッターを撮ってた人が多くて、今みたいなオタク的嗜好で撮ってる人はあまりいませんでしたね。ルイスもフルチもイタリアぱくりホラー(ジョーダマトを筆頭に)とかは正にそんな感じがします。商売第一!!みたいな。でも本当に人をへこませるイヤ〜な映画を作ってて好きです。今はバーホーベンかクローネンバーグみたなバカか変態に期待ですね。
<2002年12月12日 13時40分12秒>


ロッキー6

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「ロッキー6」をつくるそうです。呆れてものも云えない。

【ロサンゼルス12日時事】
 米国の俳優シルベスター・スタローンさん(56)の主演、脚本による 人気映画「ロッキー」のシリーズ第6作「ロッキー6」が製作されることになった。映画会社MGMがスタローンさんと脚本契約で合意したと米メディアが12日伝えた。公開は2004年以降になる見通しだ。 
<2002年12月13日 15時16分35秒>

お名前: ロザリンド

  .....絶句。
 確か、月への旅行をするパロディー映画「フライング・ハイ2」の中で、ヨボヨボのボクサーが主人公の、ロッキー30だか40だか(数は定かでないのですが)のポスターが貼られていましたよね。なんだか、現実になるんじゃって気がしてきました.....(汗)

<2002年12月13日 17時13分11秒>


バーバレラ

お名前: アストロゾンビ   

 監督ロジェ・ヴァディムが当時奥さんだったジェーン・フォンダを主演に欲望の妄想全開で好き放題やったSF映画の傑作!!。まあ かなり有名ですな。しかもオープニングからいきなりヒロインが脱ぎ始める。これって本当に1967年の映画なの?って正直思いました。
 でもコスチュームとかメカとかなかなかいい感じ。映像もすごく綺麗だと思いました。本当に馬鹿馬鹿しい話なんですが、なかなか楽しめます。ビデオにも大切にとっています。
 最近ではローマン・コッポラの「CQ」もそうですね。 だけどこれとは違ってオシャレな映画になりそうです。
 リメイクの話もあるようです。
<2002年12月13日 19時44分15秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 リメイクを企画しているのはドリュー・バリモアじゃなかったでしたっけ?。
 オリジナルを見たのは小学生の頃で、親に隠れてドキドキしながら 「ラテカセ」(そういうものが昔はあったのだ)の小さな画面(白黒)で見ましたが、後にビデオで見た時は別にどおってことなかったですね。綺麗なカミさんをもらったスケベ親父の着せ替え人形ごっこって感じですな。
 コッポラの息子の「CQ」は「最低映画」との噂あり。
<2002年12月13日 22時41分13秒>

お名前: 劉淑姫

 私は「バーバレラ」は観ていなくて、あらすじだけ読んだ人なんですが.....。
「バーバレラ」の登場人物をバンド名にしている人たちがいるのを知ってますか?。その名も「デュランデュラン」。イギリスのニューロマンティックのロックバンドなんですが。彼らは後に「エレクトリックバーバレラ」なる曲をリリース。完璧な理想の女性のロボットと、官憲に追われたり、人から変な目で見られたりしながらも快楽に浸る.....、みたいな感じの曲。間奏部分の金属音(こすれるような音)が気色悪くて気持ちいい。
 映画の話じゃないですが、一度聴いてみてくださいな。
<2002年12月15日 11時28分29秒>

お名前: ロザリンド

  .....DURAN DURAN、大ファンでした(汗)。武道館にも行ってます。
「バーバレラ」ご同様なのが、オムニバス映画「世にも怪奇な物語」です。 (これは最低映画ではありません。私の好きな作品の一つです) 。第一話の「メッツェンゲルシュタイン」(黒馬の哭く館)の監督が、ロジェ・ヴァディムで、「バーバレラ」と同じ年に撮られてるんですよね。我儘で冷酷な貴族令嬢役がジェーン・フォンダで、彼女が想いを寄せる従弟役がピーター・フォンダ。自分の綺麗な奥さんに着せ替えごっこさせつつ、実の弟と絡ませて喜んでるという、なんつ〜オヤジなんだ、コイツは!!(笑)。
 ちなみに、この作品のサントラもず〜っと待ってるのですが、なかなか再発されません(涙)
<2002年12月15日 13時59分57秒>


人食いガエルの襲撃

お名前: アストロゾンビ   

 この映画は11月30日に私と友人が撮った自主映画です。上映時間はわずか10分で、私のビデオカメラで撮影しました。タイトルのまんまです。最低です。
 オープニングで主人公の足だけを写して歩いたり止まったりします。これだけでなんと7分も時間稼ぎしています(笑)。残り3分ぐらいになってやっとカエルが出てきます。そして主人公に襲い掛かります。ちなみにこのカエルはただの人形で全く動きません。主人公が手を見ると緑色の血(?)が付いており、画面が真っ暗になり、男の悲鳴だけが聞こえます。友人の家と主人公が歩くシーンは何故か川の近くで撮影しました。
<2002年12月15日 20時41分57秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「足だけを写す」というアイディアは面白いですね。他にも、例えば「後頭部だけを写す映画」とか「性器だけを写す映画」とか、いろいろと実験してみるのも面白そうです。
<2002年12月15日 21時56分20秒>


サボテン・ブラザース

お名前: ヒロ

 初めまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。
 私の最低映画(というか、くだらなくて最高に笑える映画)は、「サボテン・ブラザース」です。こういうくだらない映画は大好きです。あのみうらじゅん氏も絶賛しておりました。
(宇宙版の「ギャラクシークエスト」っていうのもあるようですが未見)
 話は変わりますが岸田様がリアルタイムで観ている映画って、結構私とダブるのですが、同世代ですかね?。(私は今年年男、ビートルズ来日の年に産まれました)
 脱線ついでですが、学生時代にレンタルビデオ屋でアルバイトをしていた私はビデオを借りに来たおばちゃんに「何かお薦めのビデオない?」と聞かれて「デッドゾーン」を薦め、返却に来たおばちゃんに「全然おもしろくないわよ!」と怒られた事があります。
<2002年12月18日 17時55分52秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「サボテン・ブラザース」は基本中の基本だと思います。「ジョン・ランディス最後の傑作」と云っても過言ではない奇跡的な作品です。(主演の3人にとっても「最後の傑作」だったような気が.....)。あれだけ下らなくても大いに笑えて、泣けて、勇気が出る。またあんな映画、誰か作ってくれないかな。
 ウイ・アー・スリー・アミーゴ!。ハッ!。
<2002年12月18日 23時4分22秒>


里見八犬伝

お名前: アストロゾンビ

 1月にテレビで放映するようなのですが、私はまだ未見なものでなんか気になります。
 この映画の感想を見ると「やっぱり日本はハリウッドを越えられない」とかあります。
 みなさんの感想も是非聞かせてください
<2002年12月18日 18時28分50秒>

お名前: ダゴン

 期待して観たら最低映画かもしれません。
 これは期待してなかったので私の中では最低の烙印は押しませんでしたが、ちょこっと期待してしまった「宇宙からのメッセージ」は、殿堂入りの最低映画でした。
<2002年12月18日 20時40分59秒>

お名前: ハムトモ

 この映画、中学生の頃学校の映画会で体育館にて全校生で鑑賞しました。
 今考えてみると、全体としては新春かくし芸の豪華版のような印象だったかなぁ。
 一番印象的だったのは薬師丸ひろこが自分から大蛇に巻かれていくところです。(襲われるシーンなのだが.....。特撮がチャチくて自分から巻かれているように見えた。)
 最後泣いてる女の子もいたし、中学生には何か感じるところがあったのかも?。まあ、学校の映画会の後にはかならず女子が数名泣いていましたから、そのへんはわかりませんが......。
 あと、見せ場としてはたしか誰かが老婆の顔を引き裂くスプラッタなシーンがあったのですが、学校で見たときはカットされてましたね。(パンフには載っている。)。テレビではどうなるか楽しみですね(^.^)
<2002年12月19日 21時43分9秒>


呪怨

お名前: ハル

 この作品。とにかくホントに怖い!という評判で、期待して観たのですが......。ついまじまじと細かいところまで見てしまったのが良くなかったのか、本来笑うべきではないシチュエーションでなぜか笑えてしまい、力が抜けてダメでした。(三輪明日美が階段の上から振り返るシーン、松山鷹志がゴミ袋?に襲われるシーンなど)。劇場のスクリーンで観ると、また違う感想を持つのかもしれませんが.....(ストーリーをリニューアルした劇場版も近々公開されますね)
<2002年12月19日 0時5分14秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 監督の清水崇は「リング」の脚本家高橋洋が講師をしている映画学校の出身で、課題で出したビデオに撮ってきたのが、「呪怨」のハイライトの「階段をのたくって降りてくる化け物」だったのだそうです。で、それを見て「これは即戦力になる」と思った高橋氏が映画会社に紹介して、それが「呪怨」に結実した、というわけです。
 当初の脚本ではもっと説明の部分があったらしいのですが、高橋氏が「お前はストレートに絵で勝負した方がいい」とアドバイスして、それであのような難解な作りになったそうです。「パルプ・フィクション」なみに時間が錯綜するのに、その説明が一切ないので、1回見ただけでは何が何やら判りませんでした。
 しかし、近年稀に見る「ショッカー」の傑作であることは間違いありません。
 ハルさんが笑ってしまったのは「恐怖と笑いは紙一重」ということなのだと思います。たしかに、猫の霊に憑衣された坊やとか、顎のない女子高生とかは「笑いと紙一重」です。
<2002年12月19日 10時36分56秒>

お名前: ハル

>「恐怖と笑いは紙一重」
 なるほど。(はたと膝を打つ)。
 たしかにこの作品、ほかにも「ここが怖い!」と紹介されているシーンはすべて、その気になれば?お笑いに転化しかねない要素をはらんでいるかもしれない、と思いました。「猫の霊に憑依された坊や」しかり、「階段をのたくって降りてくる化け物」しかり。
 ちなみに作品中、私が心底怖いと感じたのは、妄想全開の枷椰子の日記と、その日記に嫉妬して?出産間近の小林の妻を惨殺し、小林に「子供の性別は.....」と電話する枷椰子の夫、というくだりでした。日常を舞台にしながらあくまでも非現実的なストーリーの中、このエピソードの「恐怖」は、皮膚感覚て捉えることができたからだと思います。(製作側も、そのあたり意識しているのかもしれませんが......)
<2002年12月20日 0時46分16秒>


グラディエーター2

お名前: アストロゾンビ   

 古代ローマの英雄を描いたリドリー・スコット監督のスペクタクル活劇「グラディエーター」の続編製作の準備が進んでいるが、プロデューサーのウォルター・F・パークス氏は新聞のインタビューの中でラッセル・クロウの再登場を画策していることを明らかにした模様。クロウ演じた主人公マキシマスは1作目でみごとな最期を遂げているのだが、その辺の辻褄にはあまり頓着している様子はなく、“そもそも「グラディエーター2」は正確には続編とも前編とも言えないものなのなんだ”と開き直りともとれる発言もしているようだ。

注意:ネタバレあります。

 と全洋画オンラインにありましたが、続編を作るのは反対です。
 最後は主人公は死んだのにどうやって続編作るんでしょう。「バトルロワイヤル2」もそうです。ヒットしたら続編を作るという製作者が許せません。
<2002年12月19日 14時18分41秒>


ダークエンジェル

お名前: ○×

 テレビで見たとき、映画版がやっていました。SFだと聞いたので、CGとかを期待して見ていましたが、全然CGが使われてなくてガッカリ。迫力も全然なくて、「これ、本当にSF?」と思うほどCGがありませんでした。ドラマの平均視聴率も6、8%という堕落だった。
<2002年12月21日 20時16分2秒>

お名前: コーマンコー

  倉木舞の唄も余計だった 。
<2003年1月17日 0時34分35秒>


スポーン

お名前: ooshima

  アメコミはよく解からないが.....。
 今話題の北朝鮮が舞台ですね。細菌兵器を造っていると決めつけているのがちょっと問題じゃないかなぁ(笑)。
 内容とはと言うと、CIA職員の主人公が作戦中上司にはめられ「真っ黒焦げ」で地獄に(本当に)突き落とされる。で、地獄の統領と約束して地上に蘇るのだが、体はケロイドのまんま、自分家に帰ってみるとかみさんがかつての同僚としっぽりいいムード、対面しても旦那と気がついてもらえない。とどっかで聞いた様な展開。
 上司は子供全員ボンクラのマーチン・シーン、しかも世界征服を狙っていると言う「デットゾーン」の大統領と全く同じ役(笑)。
 そのエステベス親父直属の女スパイがぴちぴちのレザースーツでなかなかそそるのだが、ビッチな感じは良いんだが顔がイマイチ.....。
 主人公に付きまとう「自称地獄のナンバー2」、ピエロの格好で少年のアナルを犯しまくり30人以上殺害したあの方がモデル。アメリカメジャー(ニューラインはメジャーでは無いか?)映画のキャラクターとしては史上最悪、屁こく、ついでに実出す、実付いたパンツ出す(ウンコ見えます)、腐って蛆わいたピザ喰う(しかも美味そうに)演じた人偉いと思う。
<2002年12月22日 12時13分32秒>

お名前: 劉淑姫

 この間「北朝鮮が激怒している」ってテレビで紹介されていた映画とはまた別?。
 あれ、テレビで見たとき、正直わたしは疑問を感じました。 なんでストレートに名前を出すのか.....って。
 まああの場合作品的にしょうがないのかなあ、とも思いましたが。
<2002年12月22日 12時50分49秒>

お名前: 劉淑姫

 別にわたしはどこの弁護をするわけでもないし、批判をするつもりもないんですがね。
 個人的には、ストレートも度がすぎるとうっとうしいなあ、と思うので。
 わたしはいったい何を言ってるのでせう?。
<2002年12月22日 12時54分14秒>

お名前: ooshima

 北朝鮮が怒っているのは「007」の新作じゃなかったでしょうか?。
 このまま体制が続いて、かつてのナチスドイツ並に悪役としてスクリーンで大活躍出来れば、ハリウッドも安泰と言うものです。
<2002年12月22日 18時20分10秒>

お名前: 劉淑姫

 ああ、そうそう、「007」でしたね。そうか.....、他にもネタにされていたのですね。
 北朝鮮.....、というか、金正日総書記(古い呼称か?)はかつて「シュリ」でも激怒したそうです。「シュリ」の小説版の帯に「金正日が烈火の如く怒った」かなんか書いてましたよ。
 しかしなあ.....。 他にネタはないのかい?

<2002年12月23日 20時22分13秒>


ザ・チャレンジ

お名前: ooshima

 これぞ国辱の金字塔!!
 かのミフネが主演、かつアクションの巨匠フランケンハイマーが監督!!。なのに中身は「ドヒー!!」(笑)
「三十郎」対「紋次郎」が観られるのはこの映画だけ!!
 今月の映画秘宝を読んだら中村敦夫のインタビューが掲載、が、紋次郎の話ばっかり。「なんで<最後のサムライ ザ・チャレンジ>の話をしないんだ!!!」と独り怒りました。
 このスンバラシイ作品を是非とも「最低映画館」で紹介してください(笑)
<2002年12月24日 21時0分42秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 へええ、そんな映画、あったんですか。 知りませんでした。
 三船さんと敦夫さんは「国際的俳優」とかいわれてますが、結構トンチキな映画に出てるんですよね。しかし、フランケンハイマーまでがそんな映画を撮っていたとは.....。まあ、職人監督らしく「山あり谷あり」のキャリアでしたから、それほど意外ではないのですが。
 いずれにしても、御冥福申し上げます。(2002年7月没)。

<2002年12月24日 22時24分11秒>


ザ・カンニング IQ=0

お名前: ロザリンド

 これ、最低というわけではありませんが、フランスのおバカ映画です。今や、フランス映画界を背負って立つ(?)ダニエル・オートウィユが主演しています。公開当時、久々に日本で大ヒットしたフランス映画と話題になりました。
 ところが、ちょっと前にCSで放映したのを見たところ、劇場公開されたものと、音楽がまったく違うのです。もっとジャズっぽいといいますか.....挿入歌(劇場では英語の)も違うし、かなりイメージが変わってしまい、あの香港映画のようなノリは感じられませんでした。
 で、おうかがいしたいのですが、この作品、当時日本で公開されるにあたってあえて手を加えられたのでしょうか?。もしご存じの方がいらしたら、教えて下さい。
<2002年12月24日 21時7分23秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

 実態は知りませんが、配給が東宝東和なので、音楽に手を入れた可能性は十分にあります。
 ここ、前科がありますから。
<2002年12月24日 22時12分13秒>

お名前: ロザリンド

 岸田様、有り難うございます。
 .....そうでした、この作品も「なんでもアリ」の東宝東和配給でしたね(苦笑)。
 たぶん私がCSで見たのがオリジナルなんだろうと思うのですが、これでは地味すぎて、日本では大ヒットしなかったでしょう。劇場公開版の音楽を変えてあるほうが、メリハリがあって、ずっと面白いんです。こういうことも、あるんですねぇ。
<2002年12月25日 12時27分25秒>


ゾンビーズ 生ける屍の群れ

お名前: 赤さん

 私はゾンビものが好きで、タイトルにゾンビと付いていれば迷わず借りるor中古ビデオを買い、必ず後悔します。その中で掘り出したのが「ゾンビーズ 生ける屍の群れ」です。
 これは過去のくっだらないゾンビ映画の、残酷シーンとエロシーンをハイライトにして紹介するビデオで、超メジャーな「サンゲリア」をはじめ、ここでも紹介されている「アストロゾンビ」「ゾンビレイク(ナチスゾンビ)」なども紹介されていました。
 中でも圧巻だったのが「インビジブル・ゾンビ」の映像で、透明なゾンビが女性の服を脱がしたり(ピアノ線で引っ張られた女性の洋服が飛んで行く映像)、レイプしようとしたり(藁の上で女性が一人でもだえる)するのですが、正体を見ようとした男に小麦粉をかけられると、ゾンビでもなんでもない変なゴリラの気ぐるみ、というすごいものでした。
 この映画、なんとか入手できないかなーと思ってます。手に入れた後に後悔するのはわかっているのですが。
<2002年12月25日 13時30分45秒>

お名前: 岸田裁月(マジソンズ)

「ゾンビーズ・生ける屍の群れ」は、私も影響を受けたクチです。あれで初めて「アストロゾンビ」やら「ナチスゾンビ」やら「ナイトメア・シティ」やらの存在を知り、かなりのショックを受けました。あれを見て以降、軸足がこっちの方に傾いてしまったような気がします。
 で、御指摘の最低作品「インビジブル・ゾンビ」ですが、 実はこれ、「地獄墓地・死霊のうめき」のタイトルで日本版ビデオが出ていたのですよ。私は未見ですが、がんばって探せば、どこかにあるかも知れません。
<2002年12月25日 23時12分14秒>